その前にカウンターバランスについて補足しておきますと、パークの説明欄には安定性が上昇するとのみ書いてあるだけのシンプルなもので、ステータス的には9%安定が増すだけですが、実は数値以上に銃に及ぼす影響が非常に大きいパークです。
カウンターバランスの正体は「銃の横反動を打ち消しほぼ真っすぐな縦反動に置き換える」です。
それではマロックで比較してみます。
まずはカウンターバランス無しのパーフェクトバランス付きマロックをマガジンが空になるまでエイムして壁撃ち。
素の状態では横反動が強めの右斜め型。
ではカウンターバランス付きと同じ位置から壁撃ちしてみるとこれがどうなるか比較した画像がこちら。
左がカウンターバランスあり、右がなし。
一目瞭然ですね。カウンターバランスが横への反動を打ち消しほぼ真っすぐな軌道を描いています。
左右を入れ替えて壁の近くで撃ってみた結果。
ご覧のとおり、縦のブレ幅はほぼ同じですが横反動が全くありません。
(以前、BTRDのロデオ付き、カウンターバランス付き、無印をそれぞれ比較した動画を撮ったのですが、ブログ記事にすることなく寝かせていたらちょうどいい機会が出来たので動画も使うかと思った所、PS4のどのファイルか思い出せず断念。せめてSS撮っておけば良かった。
BTRDもロデオは銃の挙動に影響がありませんが、カウンターバランスをつけるとやはり横反動が消えて真っ直ぐな挙動を描くようになります。)
ここまで書いて、まるでカウンターバランス最強みたいな流れですが、単にこれはカウンターバランスの挙動を比較しただけで非カウンターバランスのマロックはゴミと言っているわけではありません。
上記の通り、自分のマロックにはカウンターバランスは付いていませんが、元々のエイムアシストが82と強いので弾のバラつきが気にならないレベルで頭に吸い付いていきます。
マロックは素でも鷹の爪や店売りの林檎とも渡り合えるパルスですが、パーク次第でそれらより対等以上の可能性を秘めています。
ハズレのパーク付きばかり引いてしまったパルス好きのフレ曰く「自分のハズレでもめちゃめちゃ強いですよ!」との事。
マロックはカウンターバランスが付く枠は他にレンジファインダー、アウトロー、ヘッドシーカー、隠蔽弾、ライフサポート、嵐の目といった強パークが付くので悩ましいところです。ヘッドシーカーが別枠に付くとかなり面白そうでしたが残念ながら同枠。
マロックは実質的に2年目版月レイドパルスと言っていい程ステータスが全く同じなので、マロックの使用感を知りたいけれど掘るのは面倒という方は月レイドパルスを試してみてください。
以上、カウンターバランスが付いたマロックの反動比較でした。
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