Saturday, August 15, 2015

【Destiny】Gameinformerが新情報公開。ストーリー、光レベル、ドロップの3つの大問題を修正。

Gameinformerが「降り立ちし邪神」関連の記事を更新しました。
http://www.gameinformer.com/b/features/archive/2015/08/14/the-taken-king-fixes-destinys-three-biggest-problems.aspx

今回はストーリーテリング、光レベルシステムの再調整、ドロップ率の調整について触れています。


前置き

  • 去年Destinyが販売した時、記者は家庭の事情で当日に購入はせず数週間後に購入した。

  • 先行しているフレンドに追い付くためにストーリーミッションを急いで終わらせた所ストーリーが全く意味不明だった。

  • Lv20になったがLv27~28まで既に上がっているフレンドが参加するストライクやレイドには全く参加できず、自分は自分でレベルを上げるための装備を集めようとしたが運が味方せず中々レベルが上がらなかった。

  • 最終的に記者はDestinyを引退した。

  • 6ヶ月後、たまたまDestinyをプレイする機会があったので復帰したところ、DLC1, 2を経てゲームが変化しており完全復帰をした。

  • 一年掛けてDestinyは改善を続けてきた。そして「降り立ちし邪神」で遂にDestinyの最大の問題とされていた3点が改善される。

  • 引退者が復帰するには今こそ今までで最高のタイミングと言える。


問題 1 )ストーリー

  • Destinyのストーリー案は「数世紀に渡る光と闇の軍勢の戦い」「黄金期を過ぎた後に崩壊した地球とトラベラーの謎」など、DestinyはSFの要素を幾つも備えていた。

  • しかし実際にプレイするとそんな風には全く感じられず、世界観を伝える情報は全てグリモアカードに記されておりゲーム内で確認は不可。数百時間を費やしているフレンドでさえストーリーを深くは理解していない。

  • Destinyのストーリーが悪いのではない、ストーリーの伝え方が悪い。

  • 「降り立ちし邪神」のストーリーは「息子を殺されて復讐に燃えるオリックスが太陽系に攻めてきた」という分かり易さ。

  • ストーリーがゲームプレイに密接に絡んでくるので、ストーリーミッションでの印象的なゲームプレイを覚えやすくしている。

  • タワーのNPCも各自にしっかりと役割が用意されており、ゴーストはDestinyの世界観をゲーム内で伝えてくれる。

  • Haloのような正当な進化を遂げている。


グリモア集めに興味がない自分からすると、ゲーム内外共にストーリーに関する情報が欠落しているのでフロム脳になるのも無理でした。
昨日もフレンドとアリーナに行った際に「なんでアリーナに通う必要があるのかストーリー上の意味が分からん」という話をしました。



問題  2 )  光レベル制のわかりにくさ


  • 光レベル制は説明が何もなく多くのプレイヤーを困惑させた。

  • Lv20まではRPGらしい伝統的なシステムなのに、Lv20以降は急に全くの別物になる。

  • Lv20以降は光の数値でレベルが決まるが、一体いくつの光が次のレベルまでに必要なのか分からず、レベルを上げるために必要な装備の入手法が完全に運頼みだったと酷い仕組みだった。

  • 「降り立ちし邪神」では光レベル制を廃止し、Lv40までLv1から20まで上げた時と同じように経験値で上昇していく。

  • 光レベル制はバンジーが今も調整中の為に詳細は避けるが、今後も光の数値は残り、プレイヤーの強さの指標として残り、各ミッションやストライクにも推奨光レベルが表示される。


最近始めた方にはピンと来ないかもしれませんが、初期の光レベル制は本当に分かり難かったです。今はLv毎に必要な光数値も判明していますが、当時は手探りだった上に、最高レベルのLv30になるにはガラスの間の装備を揃えるか、頭だけエキゾを付けるかしか選択肢がありませんでした。
そして永遠かと思うほどLv29でストップしたままの事を洋服ブランドにちなんでForever 29とアダ名が生まれました。



問題 3) ドロップ率

  • Destinyの光レベル制は元々が酷い仕組みだったところ、更にドロップ率の悪さが輪をかけて悪化させていた。

  • ディアブロやボーダーランズの様にドロップ率が上手く調整されているゲームは、プレイヤーの目の前に人参を吊るしていつまでもプレイさせていた。

  • あまりにも酷いドロップ率はまるでプレイヤーにゲームがわざと必要な装備をドロップさせないと思わさせる程だ。

  • 「降り立ちし邪神」では新たなゴーストの外殻とクラスアイテムの増加で収集性が増している。

  • そして、「降り立ちし邪神」ではドロップに関するアルゴリズムに手を加え、既にプレイヤーが持っている装備はドロップしにくくなり、欲しい装備が手に入りやすくなった。


ボダラン好きな自分としてはあれも結構ドロップ率は偏っていたと思いますが、それでもDestinyほどは酷くないと思います。
先程のForever 29もドロップ率の偏りが生み出した言葉な訳でして、バンジーは救済措置として不評だったアイアンバナーに光レベル30の防具を取り入れました。その結果コミュニティからは主に既にLv30になっていた人達が反発し、偽Lv30という新たなアダ名が生まれました。これも全てドロップ率が悪かったからですね。
似たような事を今日のコインおじさんが引き起こしています。ギャラルを苦労して取った人達が今回で遂に難民を脱した人達をディスっています。


今後はドロップ率もマシになるとの事なので、コレが本当なら、以前よりは目の前に吊るされた人参が見えやすくなり、ストライク回しなどもモチベが上がるのではないでしょうか。
勿論アルゴリズムを弄ったからと言ってドロップが全くダブらなくなる訳ではないので注意。 可能性が減るというだけです。


筆者は最後にバンジーもDestinyが完璧ではないことを認めている。しかし1年掛けて調整し続けて集大成とも言えるアップデートが控えている。Destinyにもう一度チャンスを与えよう、そしてDestinyは今まで嫌気が指して辞めたゲームの中では最も素晴らしいゲームだと気が付くだろうと締めています。

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